ホームレス・アラブ女と一夜を共にしてみた。
皆さんCouchsurfing(https://www.couchsurfing.org/)ってご存知でしょうか?
こちら、旅行客向けのサービスで、自分の家を旅行客に提供してもいいよって人と、地元の人の家に泊まりたいっていう旅行客を繋げるものです。
僕は昨年ヨーロッパを一周した時もこのサービスを利用して大分助かったので、自分自身も宿無し旅行者を助けようと、「旅行者宿泊可能」としてアンマンの我が家を登録していました。
アンマンに来てから2か月、特に宿泊希望もなかったのですが、昨日、初めて旅行申請がありました。
27歳女性、ヨルダン人。宿泊希望理由「仕事を辞めて家が無い。」
えーっと、これはどういうことですかね(?_?)
普通若いアラブ女性が一人で誰かの家に来るとかないんですよね。ヨルダンはかなり発展していますが、やはりイスラム教国。女性は女性らしく、を重視する国です。
何だか危険な香りがする…とも思ったものの、Couchsurfingにおける彼女へのユーザーの評価は極めて高いんですよね。
アラブ女性を家に泊めることも一生無いだろう、えいや!と思っておうちに招待してみました。
待ち合わせ場所に行ってみると、超ウェスタナイズドされた、一件アラビーとは思えない女性がいます。しかも、男性と一緒にいます。あれ?二人とか聞いてないぞー。と思ったのですが、紹介されて愕然。「この人元旦那なのー。仕事探しを手伝ってくれてて…」
結局元旦那は家に荷物を運んで帰っていきました。日本アニメ好きなとってもナイスガイ。何故別れたのかこの時点では謎でした。
さて、そういうことで、彼女の身の上話が始まります。
彼女の名前はラウア。28歳ヨルダン人。女性。
父はパレスチナ人、母はシリア人。彼女自身、イスラム教徒ということです。けど、酒も飲むし、タバコも数。スカーフはしない。露出もアラブ人女性にしてはかなり高い。
父がとてもリベラルな人で、その影響を受けて自分も男みたいに育ったということです。
ヨルダンに生まれたものの、母の故郷のシリアで幼少期を過ごしました。しかし、シリアではパレスチナ系への偏見、扱いが酷く、10年ほどしてサウジアラビアに移ったということです。
その後、再びヨルダンへ。そこで彼の元旦那、オサマと出会い、劇的な恋に落ちます。
オサマはちょっとアフリカ系の血が流れており、ヨルダン人からすると、「黒人」にカテゴライズされるそうです。そんな彼との結婚には、ラウアの家族とオサマの家族、双方から猛烈な反発にあったそうです。
ヨルダンではアフリカ系も一応ベドウィンとして扱われ、ヨルダン人とみなされています。しかし、実際には社会的な壁があり、その間の結婚は難しいそうです。
そして彼女たちは駆け落ちしました。エジプトに二人で向かい、結婚したのです。ラウア、齢21のときでした。そこで彼女たちは娘も生まれ、幸せを手に入れたそうです。
が、それは束の間でした。互いの家族が結託して二人の邪魔をし、離婚に向かったのです。しかし、オサマは彼女を愛しています。その後も再婚、結婚を繰り返し、今再び離婚状態にあります。
コーランでは3度までしか離婚は認められず、再婚は許可されていないそうです。そんな中でイスラム教徒の二人がそうした人生を営むのは非常に難しいことらしく、ラウア曰く、オサマがどんなにナイスガイで私を愛していても、苦しい時に自分を9度置いて行った彼とは、もう二度と結婚できないと言っていました。
ラウアの話は続きます。何故今ホームレスなのか。
彼女は結婚している時もちょこちょこ働いていました。しかし、そこには壮絶な女性蔑視がありました。ある日、上司がラウアの腕を掴んで言いました。「俺と寝ろ。旦那より絶対良い思いをさせてやる」。日本ならセクハラで訴えるところですが、ヨルダンではそれはむしろ自分にとってマイナスで、拒否していたら結局仕事を辞めることになったそうです。その後は仕事を転々。どこでも尊厳ある女性としての扱いをまともに受けることはできなかったそうです。
離婚するまではまだそれでも何とか食えていましたが、離婚してからは家がなくなってしまいました。父は亡くなり、イスラム教徒の母や他の兄弟とはソリが合わなくなり、絶縁状態になってしまったそうです。仕方なく、寮が用意されたボランティアの仕事につきますが、どこに行ってもSexualな目で男性から見られたり、酷い待遇で迎えられるそうです。
昨日まで働いていたユースホステルでは、一日15時間勤務、食事もまともに出ず、夜中も客が来ればたたき起こされ、まともに仕事をしないオーナーの代わりに頑張っていたそうですが、あまりに旅行客を見下し、騙すオーナーと大喧嘩になり、寮を出て、今に至るそうです。
彼女曰く、イスラム社会での女性は未だに「Just a hole for men」とのこと。
もうイスラム教徒であることが耐えられなくなってきた彼女は改宗も考えているといいます。改宗するとしたらユダヤ教と言います。パレスチナ人なのに、マジで言ってるの?って感じだったのですが、聞いてみると、理由は簡単。イスラエルに住めて、アメリカにも自由にいけるから。ただ、イスラム教からユダヤ教に改宗したことが知られた場合、この国では物理的に殺害されるリスクが大きいため、現実的には難しいということでした。
一見すると女性の社会進出が進むヨルダンで、彼女の人生、境遇は私にとっては衝撃的でした。
そんな彼女は今、中国人の映像専攻学生とともに、とあるプロジェクトを考えているとのこと。ヨルダンの北から南まで、ヒッチハイクで横断し、新しいアラブ女性の生き方を発信したいとのことです。スポンサーを募り、将来的には世界を旅して、アラブ女性たちにもっと自由な生き方ができるんだということを伝えたいのだそうです。
現実的には非常に難しいと思いますが、プロジェクトが形になればどんなに素晴らしいことか。彼女の輝ける将来を願い、筆を置きます。
ほぼ隔週けーくん新聞 号外:米英仏のシリア軍事介入について-何故、今なのか?-
こんばんは、密かに国際政治専攻、
現在日増しに米英仏を中心とした欧米によるシリア軍事介入に関し
1. 何故欧米は武力介入を躊躇ってきたのか。
現在のシリアの混乱は、他国でのアラブの春と同時期の2011年
それなのに、
これに対して、
現実には、以下のような更に複雑な理由が絡み合い、
①費用対効果の悪さ
戦争というものには常に犠牲が付き物です。人的、物的、
②第五次中東戦争の可能性
現在「内戦」
③戦争後の統治の困難性
もしも本格的な介入がなされ、アサド政権が崩壊したとすると、
以上のような状況でアサド政権が無くなったとして、
2.何故今介入か
では何故今軍事介入するのでしょうか。
こちらについても理由は三点考えられます。
①欧米の面子
欧米はこれまで再三、
②シリア国内の情勢の悪化
現在シリアは更に混迷を極める状況にあります。
今行動せねば、もはやテロの巣窟、
③中東全体の不安定化
シリアの問題はもはや一国の問題ではなく、
3. 今後の見通し
以上の流れから、米英仏は軍事介入に動きましたが、
ただ、実際にはそれだけで事態が収拾するわけがありません。
シリア情勢について何が最善なのか最早分かりませんが、
以上
ほぼ隔週けーくん新聞 第四号 -パレスチナ難民キャンプでホームステイしてみた-
こんばんは、けーくんです。
連日、欧米によるシリア介入について報道されておりますが、
そのような大きな流れの中で、
写真:パレスチナ難民キャンプ内の市場
******目次******
1)隔週所感
2)隔週のハイライト
3)素敵アルジャジーラアナウンサー
**************
1)隔週所感
A)できる自分に近づくために
昨週、日本から国際協力に関心のある一般市民の方が現場を
こちら、日本にいる時から同行予定であると知っていたため、OJ
第3号で書いたように、現場でも「最早新人ではない」
やはり、わざわざ貴重な時間とお金を割いてヨルダンに国際協力を調
市内視察でアンマン城を訪れた際には「
そんなこんなでやりくりしていき、アンマン滞在最終夜、
今回、我が社の「職員」
また、我が社で働いているとどうしても途上国の現場や企業の方
B) パレスチナ難民コミュニティに入ってみて
今週はこのOJTのハイライトであるコミュニティ体験として、
日中はカウンターパートのホストファザーの仕事に同行、
まずはカウンターパートの仕事ぶりについて。
アラブ人はあまり仕事しないと聞いていたところ、
勤務時間の少なくとも1/3近くはお喋りに使われているように感
しかし、我が社のプロジェクト期間終了後の案件についても、
それぞれの国のそれぞれのライフスタイル、働き方がある中で、
次にパレスチナ難民キャンプの生活について。
他方、生活はやはり厳しいものがあります。
それより何より考えさせられたのは、
それでも彼らはユダヤ人を恨んではいないと言いました。
そのほかにも、文化や宗教について、
2)隔週のハイライト
ü 先週の国際協力レポーター同行の週にシリア難民キャンプの視察に
前々からこちらの新聞でも述べておりますように、
行ってみるとそこは別世界でした。
通りを走ると投石を受け、子供が車を叩きます。
そう、車の窓ガラスを境界に、
まるで、人間サファリパークを通るような気分に陥り、
暴力は日常茶飯事。
協力隊員の方の活動する子供用施設を訪れましたが、
人間としての尊厳をどのように維持するのか。法的には我々のマン
ü ゴルフ、リベンジすべくコンペに参加してきました。
しかし、タダでは転ばない私けーくん、
ゴルフに加え、社会勉強もさせていただきに行ってまいります。
3)素敵アルジャジーラアナウンサー
相変わらずテレビが映らないので、
興味の無い方は恐縮ですが無視してください。
相変わらずの長文で失礼いたしました。
残り一か月を切った海外OJT、帰国後少しでも戦力となるべく、
何かご意見等あれば、是非よろしくお願いいたします。
けーくん
ほぼ隔週けーくん新聞 第3号 ゴール・サフィ訪問記
どもども、こんにちは。ヨルダン海外OJT中の池上
ヨルダンはラマダン明け休みも終わり、
海外OJTも一月半が経ち、いよいよ折り返し地点。
今回もこの二週間のレポートをお送りさせていただきます。
******目次******
1)隔週所感
2)隔週のハイライト
3)素敵アルジャジーラアナウンサー
**************
1)隔週所感
A)ゴール・サフィを訪ねて
こちらの写真を見てどう思いました?
おや?ちょっと肌が黒めじゃない?と思った方!!
そうなんです。彼らはかつてプランテーションのためにスーダン、
彼らの住む地の名はGhor Safi。ヨルダン最貧の地の一つです。
目的はボランティアの現場を知ること、
ボランティアの現場は職業訓練センター。
彼はそのセンターのマネージメントに携わり、
教師の方も、企業勤務に比べて低い給料の影響もあり、
企業の方も地元雇用に貢献したくても、「危険」すら読めない、
職業訓練センターを後に、村をプラプラ歩いていると、
一ヶ月の所得は15,000円くらいで、
トマト農家で10kg100円くらいで買い叩かれるとか、
農家が多いから自給自足できるのかなとも思いましたが、
夜はボランティアの中田さん(仮名)のお宅に泊まり、
中田さんはなんと大学が僕の実家のすぐそばということで非常に話
やはり、産業育成や投資を呼び込むためには基礎教育、
やる気のない大卒教員がやる気のある高卒教員より給与が低いのは
大変興味深く、やはり現場に行かないとその国の全体像、
(星の王子様でサンテグジュペリが「大切なことは目に見えない」
そんなゴール・サフィでの2日間。開発屋の卵の私にとって、
中進国の罠に陥らないようにし、また、
中進国でコミュニティの相互扶助を活用した貧困地帯での初等・
その辺を確かめるために、もう何度かゴール・
B)最早新人ではない。
先週、今週と2回ばかりカウンターパー
簡単なアイディア聞いてくるだけで大丈夫だから!と言われて、「
調査の仕組み、我々の提供するスキームの仕組み・上限、
日本での研修、
教育係、
「OJT中の新人だしー」という甘えがあったのかな、
ただでさえ調査分野の専門性がなくて話についていけないとこ
職員のバリューゼロでしょ、と猛反省でした。
ただでさえ新人に見えない老け顔のわたくし、中身も追いつくため、「
「最早新人ではない」という意識で業務に取り組む所存です。
3)隔週のハイライト
ü 本部では「実はポッチャリ体型」
順調に体力がついてきたところ、
夜中は美しい星を眺めるはずだったのに、
体調管理って、大事ですね。
ü 日本人テニス会で下手くそな私にご指導くださる民間の諸先輩と
現地法人社長のお偉い方から我々の組織に対して色々ご意見がありま
我々は(ヨルダン事務所に限った話ではなく、)
何をほかの企業さんに打ち込むかは政府との関係や、
けど、社長さんがおっしゃることもやはり一部あって、
情報発信、難しいですね。
4)素敵アルジャジーラアナウンサー
すいません、我が家のテレビが壊れてしまい、
というわけで、アルジャジーラではありませんが、
http://headlines.yahoo.co.jp/
山本美香さん、昨年の昨日、
我々とは異なる方法で平和の創造に志を立てる戦場ジャーナリスト
それでは最後に、山本さんに追悼の意を表し、筆を置きます。
この地に平和が訪れんことを願って。
ほぼ隔週けーくん新聞第二号 -新たな決意-
どもども、ヨルダンからこんにちは。けーくんです。
前回お送りしたほぼ隔創刊号に対しては、
皆様お忙しいところ、温かいメッセージをいただき、
今回もこの二週間での心境の変化含め、
写真:浮遊体験@死海
******目次******
1)隔週所感
2)隔週のハイライト
3)素敵アルジャジーラアナウンサー
**************
1)隔週所感
A)新たな決意
若干泣き言めいたことを書いてしまった第一号に対し、
確かに、想定とは異なる人々の意志に、
そうではなく、それを前提に、我々が何をすべきで、
そうした視点で改めて、この国の現状、
第一に、
一人当たりGDPで言えば中進国に該当する規模に至り、
その多くはおそらく人口の7割に至るパレスチナ難民系やエジプト
職すらない失業者も10%に上りますし、
田舎の方などに行くと、
そうした状況下で、
非産油国、水不足のこの国は、
貧困と富が同居するが故に中進国というカテゴリーに入っているも
第二に、
上述の通り、ヨルダンの人口の7割はパレスチナ難民で、
表面的には王妃もパレスチナ人、
しかし、実際には少数派のヨルダン人(ベドウィン)
政策としてもあまりオープンに彼らを支援するようなものには慎重
パレスチナ人の多くはヨルダン人を寛容と受け止め、
とはいえ、パレスチナ難民キャンプでも、
第三に、
先週、とある案件の詳細再検討のため、
しかも、
前回号で話したカウンターパートはドナーとの調整がメインの組織で、 実際かなりやる気が無い印象の人たちなのですが、
そうして得た新たな視点から、
明日から一泊二日、
この国で最も苦難に直面する人々に対し何ができるか、
B)シリアと向き合って
現在、私はヨルダンでの業務のほかに、
色々な国際機関の資料を読み込んで、短期、
シリアではビジネスに成功し、幸せを享受していた彼らの生活も、
最初は多少の蓄えを持っていたため、
幼い子供が何人もいるのですが、学校のキャパシティは限定的で、
このままでは、シリアにも「失われた世代」
そうした状況を踏まえるに、
キャンプ外の彼らへの支援はセカンド・
こちらについてもこの滞在期間に少しでもヒントを見つけたいと思
2)隔週のハイライト
ü 現在ムスリムはラマダンの期間にあり、カウンターパートも、
いやいやありえない、と思っていたのですが、
午前三時にご飯を食べてから一切、食事も給水も控えて、午後7時
相当量の食事と給水を午前三時に行い、
意外とイケるじゃん!というのが正直な感想でした。
ヨルダンで長年働く職員さんにもヨルダン人ビジネスマンは
んー、
ü 初めての死海に行ってきました!
塩分濃度20度マジ半端ないです。
そんな死海、ヨルダン側には平日の夕方にも関わらず、
のどかな夜だなぁと思う一方、パレスチナ側では家を追われ、
3)素敵アルジャジーラアナウンサー
今週はインドからKrishna(?)というおしとやか系、
日本だとお気に入りのアナウンサーの動画をまとめてYoutub
次回で企画倒れになる可能性も出てきましたが、
かなり長文となってしまい、失礼いたしました。
また二週間後くらいにご報告させていただければと思います。
何かご意見などございましたら是非ご連絡ください。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
けーくん
はじめちゃいます。ほぼ隔週けーくん新聞 第一号(創刊号)From ヨルダン
ご無沙汰しております、けーくんです。
更新全然しねーじゃないかと心配されてた方、多分いないと思いますが、
私は今月からヨルダンに3か月間、研修に来ています。
家にネットがないため、あまり更新できないのですが、
社内向けに送っている近況レポートをちょっと変えたものをこちらでも
隔週でアップしようと思います。
題して、ほぼ隔週けーくん新聞。
というわけで、記念すべき第一号。どうぞご覧くださいませ。
写真:シリア難民の少年と
******目次******
1)隔週所感
2)隔週のハイライト
3)素敵アルジャジーラアナウンサー
**************
1))隔週所感
正直にお伝えすると、この二週間、
ヨルダンは一人当たり国民所得が4000$近い中進国です。
しかし、実際には産業育成がうまく行かず、
構造になっています。
実際にヨルダンに来るまでは、
金融危機の影響による資本流出など
そのような構造も仕方のないことかと思っていました。
しかし、実際に現地でカウンターパートと話をしてみると、
当たり前のような雰囲気の下、内部で協議前の調整があまりなされていなかったり、
業務が進まないのを仕方ないこととして軽々しく受け止められていたり、
街を歩けば道路がまともに整備されていなかったり、
行政として取り組むべき都市問題はアンマンにもやはりあるのですが、
進んでいる様子はありません。
かと思えば、
節水が叫ばれる中でもジャブジャブ水を使っています。
結局のところ、中進国の罠から脱却できないのは援助に依存し、
上手くできていないだけであり、我々開発屋がこの国で行うべきことは非常に
限られているのではな
待つべきではないか。とはいえ、
貧困層であり、
いかないのが正直なところです。
また、
今日も物価調査の一環でシリア難民のお家を訪問したのですが、
家族を失い、目を盲いるような暴力に逢ったという
辛い経験を語ってくれました。他方、
支援はかなり限定的で
キャンプばかりに目が行きますが、
実際には現地では
他方、そうした難民の支援はかなり難しく、NGOすらなかなか手
様子です。
もちろん我が社のスキームでもそれは難しいのが実情です。
限られています。
そうした、我々に求められていることは沢山あるのに、
現実に、
他方、セミナーのために参加していたイラク人カウンターパ
非常に感動しました。
そこにニーズがあり、我々にサポートできることがある。
今回イラクに行くことはできませんが、
2)隔週のハイライト
ü 到着直後の週末に日本人会ゴルフ部で初ゴルフを経験し、
18ホー
しかし、活きのいい新人が来た!
早めに溶け込むことには成功したかと思います。
持ち前の積極性は引き続き生かし、社外のニ
ü 先週木曜に歓迎会が予定されていたのですが、
見舞われ、
翌朝にはすっかりよくなったのですが、
説かれましたが、残り2か月半
3)素敵アルジャジーラアナウンサー
こちらにいると夕飯を食べながらアルジャジーラインターナショナ
習慣になってきます。
というわけで日本では知られていない、人気アナウンサー(主観)
http://www.youtube.com/watch?
Steff Gaulter、たぶんアメリカ人です。
全身を稼働させたダイナミックなレポートと豊かな表情が持ち味の
日本では見ないタイプのお天気お姉さんです。
また二週間後くらいにご報告させていただければと思います。
もしよろしければ3か月間こうした形でお付き合いさせていただけ
何かご意見などございましたら是非ご連絡ください。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
けーくん
課題はコミュ力のけーくんどえーす☆~一発屋 兼 スルメ型人間からの脱却を図る!!!!!~
社会人になって一か月、私の大きな課題に気づきました。
「俺、コミュ力ねぇ」
全然会話スムーズにいかねぇ。
おもろいこと言おうとしても、うまいタイミングで言えねぇ。
俺と会話して楽しんでくれてる雰囲気ねぇ。
超ショック過ぎて心折れそうなんですけど。
はて、何故このような事態が起きているのか。
大学生活最後の方、オモロいキャラで通っていたのに…
以下、現状、そして課題分析と解決案について考えてみた。
1.現状分析― 属性:「一発屋」で「スルメ」 ―
コミュニケーションが上手く取れてるなぁと思うのって、お互いがそのコミュニケーションを面白いって思っている時ですよね。
そういう意味で、僕は自分のことそこそこ面白い人間だと自負しているし、勘違いでなければ僕を面白い人間だと思ってくれている人もそこそこいると感じています。
けど、一方で僕は面白くないんです。「腕磨かないとあかんで」って言われます。ショボーン
何がそんなギャップの原因か。
はい、コンサルのジョブとかでよくあるやつです。
「面白さ」の定義が誤っているのです!!!!!!!!!!
僕を面白いと言ってくれる人がどういう経験を僕と共有して僕を面白いと言ってくれるか考えてみると、以下の特徴が見えてきます。
・僕が何か面白い活動をしてるのを見た人(ex:サークルでのスピーチ、イベントの企画、シェアハウス等)
・一緒に知的活動をした人(ex:就活のインターン、サークル運営スタッフ等)
・長時間僕と過ごした人(ex:サークルや大学の同期、ルームメイト等)
逆に、ちょっと会話で絡んだだけみたいな人と仲良くなったことって、よっぽどフィーリングマッチしてるとかじゃないと無い気がします。
結果的に見えてくるのは、僕は「一発屋的な行動」と、「スルメ的な味わい深さ」については面白いと言えるのではないかという点です。
背景には「頑張り屋」という特性があると思うのです。頑張っちゃうから、単発のアクションは面白いし、そういう経験の場数は踏んでるから、度胸ついて結構頑張れる。そして、頑張っちゃうから、長い間一緒にいると、なんかコイツ良いなぁ、面白いなぁと思ってくれる人ができる。
そういう一発屋兼スルメ的な人間が今の私だというのが現状分析です。
2.課題:汎用型オモシロさの欠如
そんな私、ある程度面白い人間だし、まぁ分かってくれる人と付き合えればそれでいいや!という考えで生きてきました。
結果、どうなったか。
汎用性のあるトーク力が消えているのであります。
普通に会話してて面白いみたいな、そういう話題ってなかなか僕は出てこないし、キレのあるウィットを含んだトークもすごーく苦手。
もともと頭の回転が速くないのもあるのだけど、まぁー、ボケもツッコミもへたくそですね。
「お前ほんとに大阪出身か?」とよく疑われます。
そんな、普通な面白さの欠如。それが課題なのです。なう。
3.普通の面白さとかいらねーんじゃね?とか尖ってみたいとも思わないわけ。
ここまで読んで、別にけーらしくあればそれでいいんじゃないの?って思う人もいると思うんですが、個人的にはその限界を感じてます。
仕事の面で言うと、僕の会社は二年サイクルで部署が変わるから、すぐ仲良くなる力があった方がお客さんを掴むうえでもベター。
けど、それ以上に、社会人になって初めて話す人が増える中で、「あ、この人面白い」って思ってもらわないと損。接する無数の人間の一人になっちゃう。「またこいつと会いたい、話したい」って思えるような、そんな人にならないと折角の出会いが実りの無いチャンスになってしまう。結果に繋がるトーク力を身に付けたいのです。
4.汎用性のある面白さをどう身に付けるか
というわけで、やっぱり汎用性のある面白さを身に付けたい。
そのためにはどうするべきか。
①よく周りに言われるのは「彼女作れ!!!!!!!」ってやつです。
ただの友人とは違う深いコミュニケーションが求められる恋愛を通じて、相手との会話を含めたコミュニケーションの機微を感じる能力が向上し、オモロイ人間になれるということです。
けどどうなんでしょうー。好きな人も特にいないし、無理に付き合うエネルギーもないし。その時が来れば付き合うじゃだめなのでしょうか。
というわけで、ですね。彼女作るのは今は置いときます。
②代替案はとにかく新しいコミュニケーションのチャンスを増やすことだと思っています。
これまで話してこなかったような人と話してみるとか、これまでやったことの無いチャレンジをするとか、そうやってネタが広がり、コミュニケーションの型が広がり、オモロサが向上されるのではないか!
一人で勉強する時間も大事にしたいのですが、もっと色んな勉強会とかイベントに参加して人とのつながりを広げる機会を増やしていきたいです。
③あともう一つ感じているのは会話に感情を乗せることでしょうか。
僕、結構会話がドライというか、「ふーん、そうなんだー(棒読み)」みたいなトークが多いと感じてます。実際面白いと感じていても、なんだかうわべっぽい言葉が出てくるんですよねー。。。
その辺の会話での感情表現はもっと必要だなぁと思っています。ていうか表現能力ですかね。ちょっと単語変えるだけで会話って面白く感じる気がするんですが、なかなかできてない。
気持ちの籠った気持ちいい会話をもっと自然に楽しめるようにならないといけませんね。
5.結論:会話の機会と表現能力の向上
というわけで、最近土日は家にこもっているのですが、もっといろんなところに足を向けて知り合いを増やしたい次第です。ほんでもって表現能力も磨く!
そんなシンプルなことができていないのはどうなのかって感じなんですが、コミュ力の障害の無い面白いνけーくん目指して頑張るぜオーイェー。